ガン呪縛を解く〈第六版〉のレビュー

ガン呪縛を解く〈第六版〉
分厚い本ですが、ジャーナリストらしい明快な筆致でグイグイ読めました。ガンを完治させたい人、再発や転移を恐れずに生きたい人が読んでみるべき本と思います。著者はがん難民に千島学説という『治癒への地図』を指し示してくれました。その地図を手に自らガン完治への道を歩んでいた著者は道半ばで力尽きてしまいましたが、だからといってこの本に書いてある内容(治癒への地図)は揺るがないと思います。完治というゴールは【誰かを信頼して盲目的に従っていくのではなく、いま一人一人が自分の手に『治癒への地図』を持ち、自分で正確に状況判断しながら自分の足で歩いて】たどり着くものだからです。
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5